弁護士よりなるのが難しい司法書士

先日父の相続が発生し、相続税の申告をする必要がありました。
相続税の申告自体は知り合いの税理士がいたのですぐ解決しそうだったのですが、困ったのが遺産分割協議書です。

相続人は母と私と妹なのですが、妹は遠くへ嫁いでいたため、なかなか話し合いの機会が取れませんでした。
そのため思ったように遺産分割が決まらず悩んでいたところ、税理士の知り合いの司法書士を薦められました。

まず分割の内容については電話で妹に確認を取り、司法書士から権限証書を送ってもらうことになりました。
こうすることで妹が不在でも書類の申請などができるようになるため、今まで停滞していた手続きが全て解決することになりました。

また、遺産分割協議書も作成してくれたので、相続税の申告も完了することができました。
更に相続財産の土地建物の名義変更も司法書士が行ってくれ、すべての手続を依頼後1ヶ月以内で完了することができました。

その際かかった費用なのですが、手数料自体はかなり安価で済み、それ以外の印紙代や交通費などは実費清算という形でした。
ですが自分で行う手間や複雑さ、かかる時間を考えればかなりお得といえるでしょう。

これから登記や行政の手続きで悩んだ際は、一度司法書士に相談することをお勧めします。

10年以上前は司法試験も司法書士試験も最難関試験と位置づけられており、どちらかというと司法試験の方が難しいというのが一般的な意識でした。
しかし司法改革により、司法試験の合格者が増加した結果、昨今は弁護士になるより、司法書士になる方が難しくなっています。

さて司法書士試験が最難関とされる理由の一つは受験科目数。
民法、会社法、不動産登記法、商業登記法などのようなメジャーな法律科目から、司法書士法や供託法などのマイナー科目まで全部で11科目もあるのです。

司法試験が現在選択科目と合わせて8科目ですから、その科目数の多さがわかります。
また合格率からもその難しさがわかります。

難易度が最近下がっている司法試験が20%前後に対して、司法書士試験が3%弱。
100人受験して合格するのは3人いないのです。

ただそんなに難しい司法書士試験ですが、良いところがあります。
それは受験資格が無いところ。

例えば司法試験の場合は、ロースクールを卒業するか予備試験に合格しないと受験資格を得られませんが、司法書士試験は特別な受験資格は無し。
基本誰でも受験できるのです。

もちろんしっかり勉強しないと合格はできませんが、誰でも受験できるので開かれている試験だと言うことができます。
受験日は毎年7月の第一日曜日。

一念発起して受験してみるのもいいと思いますよ。
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司法書士を取得するなら、資格スクール、独学、法学部

司法書士の資格を取得するには、行政書士の3から5倍ぐらいの出題範囲になり非常に難易度が高いため、一般的には受かりません。
行政書士のテキストを3から5冊分やればよいというのとあいまって、内容が煩雑になることが予測されます。

それを独学で受験しようとするよりは、わかりやすい授業をしている資格スクールで学ぶのが近道になるはずです。
スクールに通っても、長期的に数年がかりで学んでいくことが大切で、根気のいる勉強になりそうです。

法律用語を読んで、難しそう、わからない、というのを無理して学ぶ必要はないかもしれません。
スクール代が多額にかかってくるし、それだけのお金を用意しているかどうかという点も現状としては問題点にあります。

生活費以上にゆとりをもつ家庭環境なくして、司法書士になるのは困難です。
しかし、受験者のうち合格者は全員スクール通いをしていたこともないはずで、中には数年間にわたる独学で取得したというケースがあるかもしれません。

部屋にこもってひたすら勉強するのが趣味というぐらいの長い期間、勉強していく必要があります。
あるいは、大学の法学部に通学すると有利です。

法学部のカリキュラムはほとんど法学になっているため、近道といえそうです。

兄はとても立派なのです

私の兄は資格をとって、今では司法書士として働いています。
朝も早くて夜も帰りはとても遅いのです。

お休みだってあるようでないみたいなものなのです。
家にいてもひっきりなしに、電話が鳴っています。

とても忙しいみたいですが、司法書士の仕事はやりがいのある素晴らしい仕事だと言っています。
学生時代、兄は普通の会社員をしたいと言っていました。

責任重大の仕事はしたくない、気軽に働きたいと言っていたのです。
それなのに兄は司法書士の仕事に、とても憧れていたのでした。

そして一足先に付き合っている彼女が、司法書士になったのです。
同じ思いを持っていて、同じ司法書士を目指していたのです。

でも兄よりも先に、彼女が資格をとったのでした。
だから兄も意地になったのでしょう。

家では顔を合わす日はないほど勉強していました。
資格をとるってとても大変みたいでした。

そんな兄も資格をとって、司法書士になる事ができたのです。
今では本当に立派で、自慢の兄なのです。

毎日バリバリ働いています。
そんな兄を見て、とても尊敬しているのです。

兄は毎日やりがいを感じています。
兄には司法書士の仕事が天職だったのです。

見ていて私もそう思っているのです。
兄は立派です。